
エジプト神話
ウアス杖
獣の頭を頂く杖で、力と支配を象徴する。神々もファラオも等しくこれを携えた。
ウアス杖は、先端に獣の頭を頂き、下端が二股に分かれた長い杖で、力と支配を象徴し、神々もファラオも等しくこれを携えた。獣の頭はセトの動物とされることが多く、この形の文字自体が「力」という語を表した。テーベの古代名ワセトも、この杖に由来する。
神殿の浮彫では、アメン、ラー、ホルス、オシリス、アヌビス、トト、セトがこれを持ち、イシスやハトホル、セクメトといった女神の手にも見られることがある。場面の両端で2本のウアス杖が天を支える構図もよく描かれた。プタハはジェド柱とアンクを組み合わせた杖を握り、安定と支配と生命を一つにする。その姿は『プタハとメンフィスの創造神話』でも語られる。
よくある質問
ウアス杖とは?
獣の頭を頂く杖で、力と支配を象徴する。神々もファラオも等しくこれを携えた。
ウアス杖はどの神話に属する?
ウアス杖はエジプト神話に属します。
ウアス杖が登場する神話は?
ウアス杖は「プタハとメンフィスの創造神話」に登場します。
