
エジプト神話
アンク
生命の鍵。輪を頂いた十字架で、神々とファラオだけが生者に授けることができた。
アンクは「生命の鍵」とも呼ばれる、輪を頂いた十字形で、「生命」という語を表すヒエログリフでもあった。神殿や墓の浮彫では、アメン、ラー、オシリス、イシス、ハトホル、プタハ、アヌビス、トトなどの神々がその輪を握り、あるいはファラオの鼻先に差し出して「生命の息」を与えている。生者に生命を授けられるのは神々と王だけだった。起源ははっきりせず、サンダルの紐とする説もある。
「アメンの生ける似姿」を意味するツタンカーメンのように王名にも使われ、アマルナではアテンの光線の先の手がアンクを差し出す。『アテンとアマルナの改革』にもその姿がある。のちにエジプトのコプト教徒は、これを十字架として受け継いだ。
よくある質問
アンクとは?
生命の鍵。輪を頂いた十字架で、神々とファラオだけが生者に授けることができた。
アンクはどの神話に属する?
アンクはエジプト神話に属します。
アンクが登場する神話は?
アンクは「アテンとアマルナの改革」に登場します。
