神々と英雄
バルドル

北欧神話

バルドル

愛されし者にして殺されし者

神話
北欧神話
グループ
アース神族 · 死 · 運命 · 犠牲

バルドルは光り輝く神であり、オーディンとフリッグの愛し子で、その身からは光がこぼれ出るほどに美しい。我が子の死の夢に苦しめられた母フリッグは、世界のあらゆるものから彼を害さぬという誓いを取りつける。ただし、まだ誓うには幼すぎると考えたヤドリギだけは除いて。神々は彼に武器を投げつけては無傷で跳ね返るのを見て楽しんでいたが、ついにロキが盲目のホズを導いてヤドリギの投げ矢を放たせ、それがバルドルを貫く。彼は死んでヘルのもとへ赴く。ヘルは、万物が彼を悼んで涙すれば返そうと約束するが、ロキが姿を変えた一人の女巨人がこれを拒み、バルドルはラグナロクの後まで死者のうちにとどまることになる。

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