
ブラギは詩と雄弁の神であり、若さのリンゴを守るイズンの夫である。言葉に長け、スカルドの技においては並ぶ者がなく、その舌にはルーンが刻まれているとも言われる。彼はしばしばヴァルハラへの新参者を出迎え、討ち死にした英雄たちをオーディンの館へと迎え入れる。『ロキの口論』において、ロキがエーギルの宴に押し入ったとき、最初に立ち上がってそれを阻もうとしたのがブラギであり、和平のために馬と剣と指輪を差し出すが、ロキからは臆病者、長椅子の飾り物と嘲られた。宴で厳粛な誓いを立てる際に最初に飲み干される杯は、彼の名にちなんで「ブラガルフル」と呼ばれた。
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