
エジプト神話
王家の谷
石灰岩の崖に刻まれた荒涼たる峡谷。ファラオたちが永遠の旅へ向かうため隠された地。
王家の谷はテーベ西岸の石灰岩の崖に囲まれた荒涼たる峡谷で、紀元前1500年頃から前1070年頃までの新王国のファラオたちが、永遠の旅のためにここへ隠された。谷の上にはピラミッドの形をした峰がそびえ、「沈黙を愛する者」と呼ばれるコブラの女神メレトセゲルが墓域を守った。
墓の壁には、太陽がドゥアトを渡る夜の旅を描いた『アムドゥアト』や『門の書』が記され、王はラーやオシリスと一つになることを願った。その旅は『アムドゥアト ラーとオシリスの合一』でも語られる。アヌビスがミイラづくりを見守り、イシスとネフティスが棺の上に翼を広げ、ホルスの四人の息子が臓器を守った。1922年にはツタンカーメンの墓がここで見つかった。
よくある質問
王家の谷とは?
石灰岩の崖に刻まれた荒涼たる峡谷。ファラオたちが永遠の旅へ向かうため隠された地。
王家の谷はどの神話に属する?
王家の谷はエジプト神話に属します。
王家の谷が登場する神話は?
王家の谷は「アムドゥアト ラーとオシリスの合一」、「ドゥアトをめぐる旅」に登場します。
