
エジプト神話
アアル
葦の野。正しき死者たちが憩う、緑の沼地と黄金の麦に満ちた永遠の楽園。
- 物語
- 心臓の計量 · オシリスと穀物 死と再生
アアル、すなわち「葦の野」は、正しき死者たちの永遠の楽園である。悲しみのないもう一つのエジプトで、緑の沼地と運河が広がり、黄金の畑では大麦が人の背丈より高く育った。『死者の書』がこの地を描き、デイル・エル=メディーナのセンネジェムの墓の壁画には、死者がそこで耕し刈り入れる姿が残る。労働を肩代わりさせるため、墓にはシャブティと呼ばれる小像が納められた。
ここへ入れるのは、マアトの羽根と釣り合った心臓の持ち主だけだった。アヌビスが魂を導き、ホルスがこの野の主オシリスの前へ連れて行き、玉座の後ろにはイシスとネフティスが立つ。『心臓の計量』を締めくくる報いがこの楽園である。
よくある質問
アアルとは?
葦の野。正しき死者たちが憩う、緑の沼地と黄金の麦に満ちた永遠の楽園。
アアルはどの神話に属する?
アアルはエジプト神話に属します。
アアルが登場する神話は?
アアルは「心臓の計量」、「オシリスと穀物 死と再生」に登場します。
