神々と英雄
ラタトスク

北欧神話

ラタトスク

世界樹を駆けめぐる不和の使者

神話
北欧神話
グループ
怪物 · 運命

ラタトスクは、ユグドラシルの幹を上り下りして駆けめぐるリスであり、世界樹の梢にとまる鷲と、はるか下の根をかじる竜ニーズヘグとの間で、悪意ある言葉を運ぶ。『グリームニルの言葉』と『散文のエッダ』に名を挙げられる彼は、二匹の獣の間の古き諍いをあおり立て、侮辱の言葉を運んで彼らの敵意を絶やさぬよう保つ。小さくすばしこい彼は、大いなるトネリコに沿って走る争いの舌であり、樹の古き宿怨を永遠に燃やし続ける小さな存在である。

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