神々と英雄
ラウフェイ

北欧神話

ラウフェイ

針、あるいは葉茂る島

神話
北欧神話
グループ
ヨトナル · 運命 · 魔術
登場する物語
ロキの子らたち

ラウフェイは、巨人ファルバウティ、その名は「残酷な打ち手」を意味しますが、その者との間に生まれたロキの母です。父の名で男を呼ぶ通常の北欧の慣習に反して、ロキはエッダ詩のなかで繰り返しロキ・ラウフェイヤルソン、すなわちラウフェイの息子と呼ばれます。彼女の名は「針」または「葉茂る島」と読まれ、「針」を意味するナールとも呼ばれます。この組み合わせは示唆に富んでいます。稲妻のごとき父ファルバウティと、乾いた葉や火口のような母が、ロキそのものである炎を燃え立たせるのです。ロキの本性は、神々と巨人のあいだで揺らめいています。

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