
エジプト神話
死者の書
パピルスに記された呪文の集成。死者の魂を導き、ドゥアトの危険を切り抜けさせた。
『死者の書』は、死者の魂をドゥアトの危険の中で導くため、パピルスに記された呪文の集成である。エジプト人自身は「日のもとに出るための書」と呼んだ。紀元前1550年頃から、人々は挿絵入りで持ち主の名を書き込んだ写本を注文し、墓に納めた。約200の章は、より古い「ピラミッド・テキスト」や「コフィン・テキスト」から発展した。
いくつかの章は、書記の神トト自らが書いたものだと記している。第125章では死者がオシリスとマアトの前で心臓の計量を受け、アヌビスが天秤を扱い、イシス、フゥ、シアが神々の法廷に並ぶ。その場面は『アニのパピルス』に描かれ、『心臓の計量』や『ドゥアトをめぐる旅』のもとになっている。
よくある質問
死者の書とは?
パピルスに記された呪文の集成。死者の魂を導き、ドゥアトの危険を切り抜けさせた。
死者の書はどの神話に属する?
死者の書はエジプト神話に属します。
死者の書を作ったのは誰?
死者の書を作ったのはトトです。
死者の書を使うのは誰?
神話の中で死者の書を手にするのはアヌビス、イシスです。
死者の書を守っているのは誰?
死者の書を守っているのはマアト、オシリスです。
死者の書が登場する神話は?
死者の書は「心臓の計量」、「ドゥアトをめぐる旅」に登場します。
