北欧神話 · 全3章
カワウソの黄金とアンドヴァリの呪い
たった一度の不用意な殺生。呪われた一つの財宝。そして千年にわたる破滅。

オーディン、ロキ、ヘーニルが旅をしていたとき、ロキは川辺で一匹のカワウソを殺してしまう。それがドワーフのフレイズマルの息子オトルが獣の姿になったものだとは知らずに。一族は賠償金を要求する。カワウソの皮を黄金で満たし、その上をさらに黄金で覆い尽くせ、と。ロキはその黄金を集めに行かされる。彼は滝に潜むドワーフのアンドヴァリを捕らえ、その財宝のすべてを奪い取り、最後の一品である呪われた指輪アンドヴァラナウトまでも差し出させる。アンドヴァリは、この黄金がすべての持ち主に死と破滅をもたらすよう呪いをかける。フレイズマルは財宝を受け取るが、実の息子ファーヴニルに殺される。ファーヴニルは黄金を独り占めし、強欲のあまり竜へと姿を変える。生き残った兄弟レギンは復讐を誓い、その手駒としてシグルズを育て上げるのだった。
チャプター
- 01滝のほとりのカワウソアプリで
- 02アンドヴァリの呪われし財宝アプリで
- 03財宝、手を変えるアプリで
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