神々と英雄
ガルム

北欧神話

ガルム

血に染まりし冥界の守護者

神話
北欧神話
グループ
怪物 · 死 · 運命

ガルムは、ヘルの門を守る血に染まった巨大な犬であり、冥界の縁にある洞窟グニパヘリルの前に鎖でつながれている。『巫女の予言』は、その吠え声をラグナロクが訪れた徴として名指し、その詩節の間で繰り返し響く韻文として刻んでいる。すなわち「ガルムは高々と吠え、縛めは破れ、狼は解き放たれん」。終わりが訪れると彼は縛めを脱し、片手の戦と法の神テュールと相まみえる。両者は最後の戦いで互いを討ち果たす。彼をフェンリルの別名とする者もあれば、死者が引き返すのを阻む犬ケルベロスの北欧の同類と見る者もある。

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