要するに: ギリシャ神話で最も危険なモンスターはテュポン。嵐の巨人で、ゼウスから天空を奪いかけた存在です。すぐ後に続くのは、その伴侶であり「怪物の母」でもあるエキドナ。このリストの半分は彼女の子どもたちです。以下、主要モンスター12体を、実際の危険度と、英雄たちのだんだん反則気味になっていく倒し方でランキングにしました。
ランキング
| 順位 | モンスター | 有名な理由 | 倒した者 |
|---|---|---|---|
| 1 | テュポン | 宇宙をかけてゼウスと激突、ほぼ全モンスターの父 | ゼウスが雷と「山を上に載せる」でかろうじて勝利 |
| 2 | エキドナ | 半身は女、半身は蛇、怪物たちの母 | 眠っている間にアルゴスに討たれる |
| 3 | スキュラとカリュブディス | どちらを選んでも船員を失う海峡 | 誰も倒せず。船はどう損するかを選ぶだけ |
| 4 | ヒュドラ | 首を切ると2本生える、血は猛毒 | ヘラクレスと、たいまつを持った甥 |
| 5 | ケルベロス | 冥界の門を守る三つ首の番犬 | 誰も倒せず。今もハデスの下で勤務中 |
| 6 | キマイラ | ライオンと山羊と蛇、炎を吐く | ベレロポンがペガソスに乗って空から |
| 7 | メドゥーサ | 目が合うと石になる | ペルセウスが鏡の盾と神々のガジェットで |
| 8 | スフィンクス | テーバイの門前で死のなぞなぞ | オイディプスが正解し、自ら身を投げた |
| 9 | ミノタウロス | 出口なき迷宮の牛頭人 | テセウスが剣と糸玉で |
| 10 | タロス | クレタ島を巡回する青銅の巨大ロボット | メデイアが足首の栓を1本抜いて停止 |
| 11 | ポリュペモス | 人を食らう一つ目の羊飼い | 「誰でもない」と名乗ったオデュッセウスに目を潰される |
| 12 | ラドン | 黄金の林檎を守る百の頭の竜 | ヘラクレスの矢。しかも林檎はアトラスに取りに行かせた |
家族経営(そして英雄はなぜズルをするのか)
4位、5位、6位、8位、そして伝承によっては3位と12位も、全員きょうだいです。父はテュポン、母はエキドナ。ギリシャの怪物図鑑は、実のところ一つのややこしい家族なのです。もう一つの法則は、英雄がほぼ正々堂々と勝たないこと。ペルセウスは鏡の盾に翼のサンダル、姿を消す兜までフル装備。オデュッセウスは偽名で勝利。メデイアは青銅の巨人を「メンテナンス」で停止させました。ギリシャ神話では、知恵と神々の後ろ盾が、いつでも腕力に勝ちます。(英雄たちの装備については神話の道具たちへ。)
よくある質問
ギリシャ神話で最強のモンスターは?
テュポンです。圧倒的に。最初の戦いではゼウスの腱を引き抜き、ゼウスは助けを借りて(多くの伝承ではヘルメス)、ようやくエトナ山の下に封じ込めました。火山の噴火はテュポンの機嫌の悪さだと言われていました。
神話の最後まで生きているモンスターはいる?
います。ケルベロスはヘラクレスに借り出されたあと無傷で返却され、カリュブディスは今も1日3回海を飲み込み、ヒュドラの不死の首は理屈の上では今も岩の下で、生きたまま怒っています。
メドゥーサを殺したのは誰?
ペルセウスです。磨いた盾を鏡代わりにして、一度も目を合わせずに仕留めました。メドゥーサがそもそもなぜ怪物になったのかという悲劇も含めて、全編はペルセウスとゴルゴンで読めます。
嵐の巨人から青銅のロボットまで、このリストの戦いはすべて、MythologyNowで映画のように音声ドラマ化されています。まずはメドゥーサから。あるいは渡し守カロンと一緒に冥界までどうぞ。ヘッドホン推奨です。



