
エジプト神話
聖なるスカラベ
暁の神ケプリの象徴。土の球を転がすフンコロガシの姿は、太陽を天空へ押し進めるラーの姿に重ねられた。
聖なるスカラベは日の出の神ケプリの象徴である。フンコロガシが土の球を転がすように、ケプリは太陽を天へ押し上げると考えられた。埋められた球から新しい虫が自ら生まれたかのように現れるため、スカラベはよみがえる生命も表し、神の名も「生成する」を意味するケペルに由来する。ラーは自分が朝にはケプリ、昼にはラー、夕べにはアトゥムであると、『イシスとラーの秘密の名』でイシスに語る。
スカラベ形のお守りや印章は無数に作られ、守りの魔力ヘカが込められた。心臓スカラベはミイラとともにオシリスの審判へ向かった。『ラーとアポピス 永遠の闘い』では、夜明けにケプリがよみがえった太陽を持ち上げる。
よくある質問
聖なるスカラベとは?
暁の神ケプリの象徴。土の球を転がすフンコロガシの姿は、太陽を天空へ押し進めるラーの姿に重ねられた。
聖なるスカラベはどの神話に属する?
聖なるスカラベはエジプト神話に属します。
聖なるスカラベの持ち主は誰?
聖なるスカラベの持ち主はケプリ、ラーです。
聖なるスカラベが登場する神話は?
聖なるスカラベは「イシスとラーの秘密の名」、「ラーとアポピス 永遠の闘い」、「アムドゥアト ラーとオシリスの合一」に登場します。
