
コンスは夜空を渡る月の神であり、その名は天をさまよう様から「旅する者」を意味する。アムンとムトの若き息子である彼は、カルナックで崇拝されたテーベ三柱神を完成させる。彼は月の満ち欠けによって時を計り、癒し手として名高かった。ある名高い物語では、彼の像が異国の地まで遣わされ、王女から悪魔を追い払ったという。三日月に抱かれた月の円盤と若さの象徴である側頭の髪を特徴とする彼は、人々が最も切実な祈りをもって近づくことのできた神であった。
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