神々と英雄
アルヴィース

北欧神話

アルヴィース

夜明けに敗れたドワーフ

神話
北欧神話
グループ
ドワーフ · 死

その名が「全知」を意味するアルヴィースは、雷神トールの不在のあいだに彼に約束されたトールの娘スルーズを娶ろうとアスガルドへやって来るドワーフである。帰還したトールは、すぐに彼女を渡すことを拒み、かわりにドワーフにその知恵を証明するよう挑む。トールは夜を通して、大地、空、月、海、エールといったあらゆるものが神々、巨人、エルフ、ドワーフのあいだでどう呼ばれるかを尋ね、アルヴィースは目もくらむほどの知識ですべての問いに答える。だが問答は夜明けまで続き、陽光がドワーフを石へと変えてしまう。狡知が学識に勝つ。トールはただ夜明けまで話し続けることで、娘を取り戻したのである。

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